「幸せの青い鳥」と聞くと真っ先に思い浮かぶのは、この野鳥の方も多いのではないでしょうか。
写真の鳥は初夏に東南アジアから日本へやってくる夏の渡り鳥「オオルリ」という鳥です。
日本三鳴鳥としてウグイス、コマドリにならぶ美しい声で知られています。
筆者が野鳥にハマったきっかけの鳥でもあるのでちょっと詳しく解説させていただきます!
オオルリは体長16.5cmとスズメよりやや大きいサイズの鳥です。
オスの羽の色は美しい青色で腹は白、胸から目の高さくらいまでが黒っぽい色をしています。
対してメスは腹の色はオス同様白く、他の部分は茶色っぽい色(茶褐色?)をしています。
オスのさえずりは大変美しく、生息地の森林によく響き渡ります。またメスも警戒している時などにオスに似たさえずりをすることで知られています。

図鑑だときれいな青色やけど実際、自分で撮ると光の条件が悪くて真っ黒になっちゃうことがよくあるんよね、、、

繁殖期は一定の縄張りをもち、昆虫やクモ類を食べます。オオルリを含むヒタキの仲間は、英名ではFlycatcherと呼ばれハエ等を空中採食することが知られています。
また縄張りには数か所の見張り場兼さえずり場があり、一定時間さえずります。


空中採食するとき同じ枝に戻ることが多いので、シャッターチャンスだったりもするよね
東南アジアから渡ってくる4月下旬では平地の公園などでもみられることがあるようですが、代表的な観察場所は繁殖地となる山地の渓流や沢に隣接する林です。
分布としては南西諸島を除く九州から北海道までで、日本各地で観察することができると言われています。(沖縄でも飛来記録はあるそうです。)
日本にいる時期は4月下旬から10月初旬で、5月下旬から8月初旬ごろが観察しやすい時期かと思います。
渡り鳥全般に言えることですが、その年の気候等に左右され飛来数が増減すると考えられています。


毎年同じ森で観察していますが、当たり年はずれ年がありますね。若干場所が変わるだけかもしれないですが、、、
夏にみられるきれいな鳥、オオルリの紹介をさせていただきました。
筆者は鳥好きの友人に連れられ、初めてオオルリをみたとき、「日本にこんなにきれいな鳥がいるんだ」と衝撃を受け、野鳥観察にハマりました。
普段は気づかないだけで身近なところに野鳥はたくさんいて、観察数が増えるごとにあなたの世界が広がるかもしれませんね(*´ω`)