愛用カメラ~PENTAX K-3markIII~

愛用しているカメラ PENTAX K-3markIII の紹介です。野鳥を撮る人でペンタックスを使用する人は少ないかもしれません。ペンタックスは歴史のある老舗メーカーであり、エントリーモデルから防塵防滴機構を持つアウトドアにぴったりなカメラを作っています。

筆者がカメラにハマったのは、学生時代に研究の記録用に購入した富士フイルムの高級コンデジ XQ-1 がきっかけでした。社会人になり、ボーナスや給料で貯めたお金で憧れだった一眼レフを購入しました。各メーカーの仕様表を毎日眺め、コスパの良さから PENTAX K-70を購入して以来、ペンタックスのカメラを愛用しています。

現在メインカメラとして使っているのが、K-3markIII というモデルです。センサーサイズがAPS-Cのハイエンド機種となります。名前のとおりK-3という機種の3代目の位置づけで2021年4月に発売されました。初期値が20万を超える価格であり、リーズナブルなメーカーというイメージのペンタックスとしては強気な価格設定だなと当初感じましたが、購買意欲を引き立てるプロモーションに感化され発売直後に購入しました。

基本的にハイエンド機種ということもあり、一通りのスペックは一昔前の感覚では上位だと思いますが、最新のミラーレスと比べると真新しい機能はないかもしれません(スペックについて深く触れませんが、ペンタックスユーザーからすると劇的な進化を遂げていると感じます)。ただ、光学ファインダーやグリップなどハード面でのこだわりが強く、“もの”としての完成度が非常に高いと感じます。マグネウム合金の冷たさ、重量感、堅牢性なんかは所有欲を満たしてくれます。

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